RACE

2017年9月3日(日)
第2回さくらおろち湖トライアスロン大会
                        



島根奥出雲町で行われた、さくらおろち湖トライアスロン大会に行ってきました。
去年とても楽しかったので、今年は全員リレーで参加しました。



まずまずのお天気でしたが、明け方は山間部で14℃!もう寒いです。
会場に到着しても涼しくてスイムは大丈夫?かしらと思えるほどでした。
でもだんだんと気温が上がってきて、ランの時には日差しもきつくて暑くて、朝との温度差が激しかったです。

車を出してくださった、おりさん、みっしーさん、ありがとうございました。

今回3チームで参戦します。
・トラスマ+MANI    スイム・・・西原さん + バイク・・・PIRAZZIさん + ラン・・・さこさん
・MANI監督チーム☆  スイム・・・たかさん  + バイク・・・みっしーさん + ラン・・・おりさん
・Bicicletta-MANI   スイム・・・ラルフさん + バイク・・・かりん     + ラン・・・モーリーさん

スイム担当に今年も助っ人の西原さんを頼みました。ありがとうございます。

この会場は、スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmのオリンピック基準のコースとのことです。
少し調べてみました。

1978年のアイアンマン・ディスタンス( スイム3.8km バイク180km ラン42.195km と制限時間17時間)があまりに長いので、1982年に従来のレース距離の1/4、ショート・ディスタンス(短距離)を新たな国際基準としました。

2000年オリンピックシドニー大会で正式種目になった時に競技時間の関係上、ショート・ディスタンス(短距離)形式が採用されて、「ショート・ディスタンス(短距離)」を、「オリンピック・ディスタンス(OD)」と呼ぶようになったようです。

競技距離はいろいろあります。 (ディスタンスは距離の意味)
                                                  

種類 スイム バイク ラン 合計 備考 開催地
スーパースプリント 0.4km 10km 2.5km 12.9km ODの約1/4
スプリント・ディスタンス 0.75km 20km 5km 25.75km ODの約1/2
ショート・ディスタンス(短距離) 
オリンピック・ディスタンス(OD)
1.5km 40km 10km 51.5km international distance さくらおろち湖大会
ミドル・ディスタンス 2.5km 80km 20km 102.5km ODの約2倍
ロング・ディスタンス(長距離) 4.0km 120km 30km 154km ODの約3倍
アイアンマン・ディスタンス 3.8km 180km 42.195km 約226km 制限時間17時間のレース
アイアンマン 70.3 1.9km 90km 21.0975km 約113km アイアンマンの半分
トライアスロン101 3.0km 130km 30km 163km 合計101.06マイル
2.5km 55km 20km 77.5km JTUロング&ミドルディスタンス・エイジグループランキング みやじま国際大会
ロング・ディスタンス(長距離) 3.0km 140km 42.195km 約185km 皆生大会
ロング・ディスタンス(長距離) 3.0km 136km 42.195km 約181km 宮古島大会
1.5km 42km 10km 53.5km さぎしま大会

いろいろなコースがあって理解できていなかったのですが、
51.5Kmが国際基準なのですね。

会場には一日中トライアスロン大会応援ソングが流れていました。

写真は大会HPより沢山頂きました。昨年に引き続き、素敵な写真を撮ってくださった若槻和宏さんはじめ撮影スタッフの方々、ありがとうございました。

受付を済ませて腕にナンバーを書いてもらいます。これぞトライアスロンって感じです(笑)


7時より競技説明会が開催され、いろいろと細かな注意がありました。この後、バイクやランの試走に行きます。バイクセットを終えたら、選手はウェットスーツに着替えです。リレーは担当のみで良いですが、ソロは1人で3役なので本当に大変ですね。参加してみると応援しているだけではわからないことが沢山ありました。

スイムは9時からウォーミングアップの時間が設けられています。昨年の緑の湖とは違い、ふつうーの湖面でした(笑)
スタート前には今回のゲストの福元哲郎さんによる準備体操もありました。初めて間近で見るプロのトライアスリートはとってもしまった身体で、体脂肪なんて一桁なんだろうなって思えます。
湖では大勢の方がカヌーに乗ってサポートされていました。スイムは1.5km(750mを2周)です。

最初に帰ってきたのは、
もちろん西原さん。

速い!さすがです。

いつもはとても柔和な方なのですが…。

「今年はコースがわかっていたので安心して泳げました。水から上がった時はもう余力はないですね。
この後のとてもきつい階段でヘロヘロになりました。使う筋肉が違うのでしかたありませんけど。。。」

いつもソロででているたかさんは、
今回はみんなで楽しみたいとスイムでの参加でした。
1種目だけなのでとても気が楽だったようです。

「ソロだったら階段は歩いて登っていたと思うけど、チームの為と思って一生懸命かけって上がりました。スイムではラルフさんに負けてたけど、階段で抜いたのが嬉しかったです。たまにはリレーもいいですね。」

ラルフさんは、400Kmや600Kmブルベを完走する体力の持ち主なのです。

「自転車と一緒でず~~っと泳ぎ続けれる負荷で泳ぎました。去年より水も綺麗で楽に速く泳げました。タイムが異常に速かったのが不思議です。8月に練習をした成果でしょうか。」

計測チップをバイクの走者に付け替えないといけないのですが、着脱がなかなか上手くいかないんです。簡単なことのように思えるんですが、実際には違いました。スイムの人の身体からでるエネルギー、息遣いなどその場の雰囲気に飲まれてあせってしまうのでしょうか。着脱の練習もしないといけないようです。

バイクは40km(10kmを4周)です。緩やかな傾斜でとても走りやすかったです。
トライアスロンではドラフティング禁止なので、みんなばらけて走っています。

1番手はPIRAZZIさんです。

「練習が足りなかったので、思ってたタイムが出ませんでしたが、ペースを保っての走り方が出来て、最初から最後まで楽しむことが出来ました。スイムとランの2人が頑張ってくれたので5位入賞は嬉しいです。」


昨年に続いてのトライアスロン参加のみっしーさんは
可哀想に途中で両ふとももが攣ってしまったそうです。

「先週は練習しないで沖縄に遊びにいってました。
深く反省しています m(__)m
遅くなってしまいましたが、みんなが暖かく迎えてくれて涙が出そうになりました。
レースの前に遊びに行くのは次回は止めます(笑)

去年はランでPIRAZZIさんに周回遅れにされ、10分アドバンテージがあったたかさんにも抜かれ、今年はバイクでPIRAZZIさんに周回遅れ、かりんさんにも大差をつけられ、ランもバイクもダメな俺はいったいどうしたらいいんだ。こうなったらしかたがないので来年はスイムで参加します!これで1人トライアスロンだぁ!ジムのプールにも通ってがんばるぞ~~。」


トライアスロン初参加のかりんです。
チームでって言うのはがんばろうって思うのでいいものですね。
でも練習不足もあって心配のあまり、へたれている夢を見てしまいました(笑)
今日はへたらずに走れて嬉しかったです。
よかった~~。

最後はランで10km(5kmを2周)です。

さこさんも初めてのトライアスロンです。

「最初は飛ばして20分で走れたのですが、2周目になると人が増えてきて、人のペースにあわさないように次々と抜きましたが、少し遅くなってしまいました。意外にアップダウンや風がきつくて大変でした。
チームで参加することは責任感もいるし、プレッシャーもありましたが、楽しめるプレッシャーで良かったです。」



モーリーさんは大阪から駆けつけてくれました。もちろんトライアスロンは初めての参加です。


「ランは以前走ったことがあるので、自己ベスト更新を狙っていたんですが、残念でした。暑かったです。次回は更新できるよう頑張りますよ。とても楽しかったです。」



おりさんはラン担当でこの夏練習を頑張りました。

「目標だった1Km5分は10Km51分15秒、トランジットで時間を取られたのでまあまあの成績でした。
アップダウンの練習はしていなかったので、少ししんどかったです。
風が行きも帰りもどっちからも吹いていて辛かったですが、チームの順位を2つあげれたのが良かったです。楽しかったです。
折角なのでランの練習は続けます。」





みんな楽しそうな顔をしています。全員集合!

無事に終了しました。
結果は

トラスマ+MANI班は、部門別5位
Bicicletta-MANI班は、部門別13位
MANI監督チーム☆班は部門別16位 

でした。それぞれ頑張りました。
ここで一旦解散です。

温泉券がついているので、お風呂に入りにいきます。
佐白温泉 「長者の湯」2012年にオープンしたようです。
お湯はぬるぬるしていて、やわらかい水質でした。
おかげさまでさっぱりしました。
そうそうダムカードも入っていました(嬉)もちろん尾原ダムです。

次はお蕎麦を食べに行きます。
JR木次線 亀嵩(かめだけ)駅の構内にある扇屋さん
本当に駅構内にありました。もう15時位なのにお客さんも沢山おられます。メニューには弁当そばもありました。
注文していると、列車が入ってきました。予約をしておくと受け取れるようです。

ここは松本清張の小説「砂の器」に登場した駅だったんです。ズーズー弁が山陰地方にあるというのは覚えていましたが、まさにここがその舞台だったんです。小説とこの場所が結びついてびっくりするやら、来れて嬉しい気持ちがしました。もちろんお蕎麦は美味しく頂きました。お蕎麦屋さんのお姉さんはとっても可愛らしかったです。


リレーでの参加はメンバーになかなか好評で、みんな来年に向けてスイム・バイク・ランを頑張るようです。順位が1つずつでも上がればいいですね。
楽しい夏の日でした。



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